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『浅草キッド』『異世界食堂』『日本沈没』TOP20入り、『鬼滅の刃』は10週連続1位~定額制動画配信サービス コンテンツ別週間ランキングTOP20(2021年12月第3週)
公開日: 2021/12/23

複数の定額制動画配信サービスを横断して集計した2021年12月第3週の「配信サービス視聴者数ランキングTOP20(実査日:12月18日、調査対象期間:12月11日~12月17日)」を発表いたします。

※ 視聴者数pt:下記の実査日において過去1週間以内にそのコンテンツを見た人の多さを示す

配信コンテンツ視聴者数ランキングTOP20
2021年12月第3週
(対象期間:2021年12月11日~12月17日)
 
順位 変動 前回 作品別 視聴者数pt
1位 1
鬼滅の刃  209 1位 鬼滅の刃 209pt
バチェラー・ジャパン  94 2位 バチェラー・ジャパン 94pt
ワンピース  56 3位 ワンピース 56pt
王様ランキング  49 4位 王様ランキング 49pt
名探偵コナン  45 5位 名探偵コナン 45pt
イカゲーム  33 6位 イカゲーム 33pt
ジョジョの奇妙な冒険  31 7位 ジョジョの奇妙な冒険 31pt
無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜  31 8位 無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜 31pt
呪術廻戦  27 9位 呪術廻戦 27pt
HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル  27 10位 HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル 27pt
進撃の巨人  27 11位 進撃の巨人 27pt
浅草キッド  26 12位 浅草キッド 26pt
異世界食堂  22 13位 異世界食堂 22pt
孤独のグルメ  21 14位 孤独のグルメ 21pt
マトリックス  20 15位 マトリックス 20pt
日本沈没  20 16位 日本沈没 20pt
ワールドトリガー  20 17位 ワールドトリガー 20pt
東京リベンジャーズ  20 18位 東京リベンジャーズ 20pt
NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班 シリーズ  19 19位 NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班 シリーズ 19pt
内村さまぁ〜ず  19 20位 内村さまぁ〜ず 19pt
2位 2
3位 5
4位 11
5位 8
6位 3
7位 4
8位 9
9位 16
10位 6
11位 13
12位 79
13位 45
14位 12
15位 19
16位 82
17位 7
18位 10
19位 60
20位 218
【順位変動】↑:10以上の上昇、↗:1~9の上昇、↘:1~9の下降、↓:10以上の下降、→:変動なし
出典:GEM Partnersによる定額制動画配信サービス コンテンツ別 調査(掲載ptは小数点第1で四捨五入)
実査日:2021年12月18日 調査対象期間:2021年12月11日~12月17日
本ランキングは19の定額制動画配信サービス(ABEMAプレミアム、Amazonプライム・ビデオ、Apple TV+、dTV、dアニメストア、FOD、Hulu、J:COMオンデマンド、Netflix、Paravi、Rakuten TV、SPOOX、TELASA、TSUTAYA TV、U-NEXT、アニメ放題、ディズニープラス、バンダイチャンネル、ひかりTVビデオサービス)の視聴者数ptを横断して集計しています。

『鬼滅の刃』、2位と倍以上の差をつけ10週連続1位獲得

TOP5中、上位2コンテンツは前週と同じ顔ぶれ、そのほかは入れ替わりました。1位に入ったのは最新シリーズ「遊郭編」が放送・配信中の『鬼滅の刃』。その勢いはとどまることを知らず10週連続の首位獲得となりました。視聴者数ptは前週の216ptから209ptとほぼ横ばいで推移していますが、2位と倍以上の差をつけています。2位も前週から引き続き、Amazonプライム・ビデオのオリジナル・バラエティ番組『バチェラー・ジャパン』がランクイン。視聴者数ptは前週92ptから94ptとほぼ横ばいとなりました。

3位は前週5位からランクアップしたアニメ『ワンピース』が入りました。本作は11月21日(日)の放送回をもって1,000話放送を記録。その記念として、11月25日(木)より全1,000話の見放題配信が、複数の配信サービスで始まりました。この影響を受け、開始直後の11月第4週(11月27日実査)に4位に入り、今週、今年初のTOP3入りを果たしました。視聴者の内訳をみると、男女比は約6:4と若干の男性寄り、年代別では20代で特に高い視聴者数ptを集めました。続く4位には前週11位から浮上した『王様ランキング』、5位は前週8位からランクアップした『名探偵コナン』が入り、前週同様TOP5はアニメ作品が実写作品数を上回る結果となりました。

『浅草キッド』『異世界食堂』『日本沈没』『内村さま~ず』が初のTOP20入り

今週は、今年初めてTOP20入りを果たした作品が多く見受けられました。最も上位にランクインしたのは、前週79位から12位にアップしたNetflixオリジナル映画『浅草キッド』です。芸人ビートたけしの誕生秘話を描いた本作は、12月9日(木)から配信が始まりました。視聴者の内訳をみると、男女比は約6:4と若干の男性寄り、年代別では30代で特に高い視聴者数ptを集めています。

続いて、前週45位から13位に浮上した『異世界食堂』です。シリーズ最新作の「異世界食堂2」が12月18日(土)に最終回を迎えるため、過去作の振り返り視聴が行われたものと推察されます。男女比は約5:5と偏りなく、年代別では30代、40代で高い視聴者数ptを集めています。

3つ目は、前週82位から16位に上昇した『日本沈没』です。最新シリーズ「日本沈没-希望のひと-」が12月12日(日)に最終回を迎え、Twitterの国内トレンドで「#日本沈没」が1位を取るなど注目されました。男女比は約7:3と男性寄り、年代別では50代で視聴者数ptを集めています。

残る1つが、前週218位から20位に浮上した『内村さま~ず』。「内村さまぁ~ず SECOND」の最新シーズン7がAmazonプライム・ビデオで独占配信されており、隔週木曜日に最新話が配信されています。男女比は約7:3と男性寄り、30代、40代が視聴者の中心となっています。

男女別、年代別、過去ランキングなど、詳細はこちら ランキングデータ一覧へ

■定額制動画配信サービス コンテンツ別 調査概要

【調査方法】インターネットアンケート
【調査対象】日本在住の15~69歳の男女
【回答者数】各回 約7,000人
【数値重みづけ】総務省発表の人口統計を参考に回答者を性年代別に重みづけ
【集計方法】視聴したコンテンツについては自由回答方式で聴取。これをGEM Partners開発によるエンタメコンテンツ辞書を用いて名寄せ・集計を実施。コンテンツごとの視聴したシーズン数やエピソード数等は区別せず、一部でも観たと回答した人を視聴者としてカウント。また、劇場/テレビ版や海外/国内版も同一コンテンツとしてカウント(一部例外あり)。複数回観ても1カウントとしている。
※名寄せ辞書のアップデートに伴い、過去に遡って値が修正されることがあります

レポート・データ解説