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『着せ恋』初のTOP5入り、Hulu『きみセカ』急上昇、『鬼滅の刃』21週連続で首位独走~定額制動画配信サービス コンテンツ別週間ランキングTOP20(2022年3月第1週)
公開日: 2022/03/11

複数の定額制動画配信サービスを横断して集計した2022年3月第1週の「配信サービス視聴者数ランキングTOP20(実査日:2022年3月5日、調査対象期間:2月26日~3月4日)」を発表します。

※ 視聴者数pt:下記の実査日において過去1週間以内にそのコンテンツを見た人の多さを示す

配信コンテンツ視聴者数ランキングTOP20
2022年3月第1週
(対象期間:2022年2月26日~3月4日)
 
順位 変動 前回 作品別 視聴者数pt
1位 1
鬼滅の刃  173 1位 鬼滅の刃 173pt
進撃の巨人  107 2位 進撃の巨人 107pt
王様ランキング  53 3位 王様ランキング 53pt
呪術廻戦  49 4位 呪術廻戦 49pt
その着せ替え人形は恋をする  41 5位 その着せ替え人形は恋をする 41pt
ドラえもん  35 6位 ドラえもん 35pt
平家物語  34 7位 平家物語 34pt
名探偵コナン  32 8位 名探偵コナン 32pt
孤独のグルメ  32 9位 孤独のグルメ 32pt
ワンピース  30 10位 ワンピース 30pt
ポケットモンスター  28 11位 ポケットモンスター 28pt
39歳  25 12位 39歳 25pt
君と世界が終わる日に  24 13位 君と世界が終わる日に 24pt
イカゲーム  23 14位 イカゲーム 23pt
金魚妻  23 15位 金魚妻 23pt
銀魂  22 16位 銀魂 22pt
ハコヅメ  21 17位 ハコヅメ 21pt
愛の不時着  21 18位 愛の不時着 21pt
ハイキュー!!  20 19位 ハイキュー!! 20pt
ドラゴンボール  18 20位 ドラゴンボール 18pt
2位 2
3位 3
4位 4
5位 18
6位 131
7位 13
8位 7
9位 9
10位 5
11位 10
12位 15
13位 58
14位 6
15位 14
16位 24
17位 16
18位 28
19位 11
20位 43
【順位変動】↑:10以上の上昇、↗:1~9の上昇、↘:1~9の下降、↓:10以上の下降、→:変動なし
出典:GEM Partnersによる定額制動画配信サービス コンテンツ別 調査(掲載ptは小数点第1で四捨五入)
実査日:2022年3月5日 調査対象期間:2022年2月26日~3月4日
本ランキングは19の定額制動画配信サービス(ABEMAプレミアム、Amazonプライム・ビデオ、Apple TV+、dTV、dアニメストア、FOD、Hulu、J:COMオンデマンド、Netflix、Paravi、Rakuten TV、SPOOX、TELASA、TSUTAYA TV、U-NEXT、アニメ放題、ディズニープラス、バンダイチャンネル、ひかりTVビデオサービス)の視聴者数ptを横断して集計しています。

『鬼滅の刃』21週連続で首位獲得、『その着せ替え人形は恋をする』5位に浮上

前週同様TOP5は漫画原作が独占し、1位~4位は視聴者数ptに動きはあるものの、その座を維持しました。1位に入ったのは『鬼滅の刃』。「遊郭編」の最終話が2月14日(月)に配信されてから時間が経過したこともあり、視聴者数ptは前週211ptから173ptに減少しましたが、依然首位を独走しています。連続首位獲得記録をさらに更新し、2021年1月の調査開始以降で最長となる21週連続となりました。

2位を獲得したのは『進撃の巨人』です。最新シリーズ「The Final Season Part 2」が放送・配信中のなか、前週から引き続き2位を堅守しました。視聴者数ptは前週107ptから変化なく、横ばいとなりました。3位はAmazonプライム・ビデオで見放題独占配信中の『王様ランキング』。視聴者数ptは前週69ptから53ptに減少しました。

4位には『呪術廻戦』が入りました。劇場公開中の『劇場版 呪術廻戦 0』の累計興行収入が123億円を超える大ヒットを記録するなか、本ランキングでも前週から順位を落とさず4位を維持、視聴者数ptは前週62ptから49ptに減少しました。

1位から4位に動きがないなか、前週18位から5位に上昇したのが『その着せ替え人形は恋をする』。1月9日(日)から放送・配信を開始したアニメ作品です。視聴者の内訳をみると、男女比は約6:4と若干の男性寄り、年代別では15-19歳、20代、30代で高い視聴者数ptを集めました。

劇場公開と連動したアニメ作品や配信オリジナルが圏外からTOP20入り

今週、5作品が圏外からTOP20入りし、うち3作品がアニメ、2作品が配信オリジナルドラマとなりました。

アニメ3作品のうち、2作品が関連映画の劇場公開と連動した動きをみせました。1つ目が前週131位から浮上して6位を獲得したアニメ『ドラえもん』シリーズ。最新作『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』が3月4日(金)に劇場公開されましたが、Amazonプライム・ビデオでは過去の劇場版全40作品の一挙見放題配信を同日に開始しています。視聴者の内訳をみると、男女比は約8:2と男性寄り、年代別では30代、40代で高い視聴者数ptを集めました。

2つ目は前週43位から20位に上昇した『ドラゴンボール』シリーズです。最新作『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』の劇場公開が4月22日(金)に控えるなか、dTVでテレビシリーズおよび劇場版20作の一挙配信を3月1日(火)に開始しました。男女比は約8:2と男性寄り、年代別では30代で特に高い視聴者数ptを集めました。そのほか、圏外からランクインしたアニメ作品に、前週24位から16位にランクアップした『銀魂』があります。

圏外からTOP20入りした配信オリジナル作品は2作品あり、まず前週58位から13位に躍進した『君と世界が終わる日に』です。日本テレビとHuluが共同制作したHuluオリジナル作品で、2月25日(金)にSeason3の独占配信が始まりました。視聴者の内訳をみると、男女比は3:7と女性寄り、年代別では30代で特に高い視聴者数ptを集めました。もう一つは、前週28位から18位に浮上した『愛の不時着』です。Netflixオリジナルのドラマで、主演コンビのヒョンビンとソン・イェジンの結婚発表により、人気が高まったものと推察されます。

男女別、年代別、過去ランキングなど、詳細はこちら ランキングデータ一覧へ

■定額制動画配信サービス コンテンツ別 調査概要

【調査方法】インターネットアンケート
【調査対象】日本在住の15~69歳の男女
【回答者数】各回 約7,000人
【数値重みづけ】総務省発表の人口統計を参考に回答者を性年代別に重みづけ
【集計方法】視聴したコンテンツについては自由回答方式で聴取。これをGEM Partners開発によるエンタメコンテンツ辞書を用いて名寄せ・集計を実施。コンテンツごとの視聴したシーズン数やエピソード数等は区別せず、一部でも観たと回答した人を視聴者としてカウント。また、劇場/テレビ版や海外/国内版も同一コンテンツとしてカウント(一部例外あり)。複数回観ても1カウントとしている。
※名寄せ辞書のアップデートに伴い、過去に遡って値が修正されることがあります

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